不動産会社に勤めていた頃、
空き家の確認に行ったことがありました。
誰も住んでいないはずの家。
でも中を見てみると、
「人が出入りしていた形跡」があったのです。
特別に壊されていたわけでもなく、
大きな被害があったわけでもありません。
ただ、その家は長い間、
きちんと管理されていない状態でした。
住んでいなくても、家は「放置できない」
空き家は、誰も住んでいなくても
そこに存在している限り、責任がついてきます。
・固定資産税
・老朽化
・近隣への影響
・思いもよらないトラブル
「使っていないから大丈夫」
「今は何も起きていないから平気」
そう思って放置された家ほど、
リスクは静かに積み重なっていきます。
家計管理と、とてもよく似ている
この出来事を振り返っていて、
私は家計管理とよく似ていると感じました。
・残高を見ていない口座
・使途を把握していない支出
・なんとなく後回しにしているお金の管理
これらも、
何も起きていないようで、実は荒れやすい状態です。
見ていないから気づかない。
管理していないから、想定外が起きる。
管理することは、責めることではなく守ること
管理というと、
「厳しくする」「締め付ける」
そんなイメージを持たれがちですが、
本当は
トラブルを起こさないための予防であり、
自分や周りを守るためのものだと思っています。
空き家も、家計も、
きちんと見て、把握していれば
大きな問題になる前に手を打てます。
小さな見える化が、安心につながる
私は今、
・家計をざっくりでも把握する
・使ったお金を「なかったこと」にしない
そんなシンプルな管理を続けています。
完璧じゃなくても、
見えているだけで安心感は大きく変わる。
あの空き家での出来事は、
「管理しないことの怖さ」を
静かに教えてくれた経験でした。
トラブルを防ぐために必要なのは、
完璧な管理ではなく、続けられる仕組みでした。
私が実践している家計管理の方法は、
こちらの記事で紹介しています。
➡袋分け家計管理の始め方

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